世界観が好きすぎる!<名探偵ピカチュウ 感想>
お久しぶりです、とザルです♪
毎日書くと言いながら1週間サボってしまいました…。まぁ、戻ってこれたのでいいとしましょう…。(いいのか…?)
<名探偵ピカチュウ>を観てきました~!ずっと見たかったからやっと見れて満足です~♪
結論、面白かったです!というか、かなりワクワクしました!
何がって、世界観ですよ、世界観!
※あ、ここから感想述べるんで、前情報なしで見たい人は読まないでくださいね…! 物語に迫る重大なネタバレはしません。
はい、もどります…。
結論、面白かったです!というか、かなりワクワクしました!
何がって、世界観ですよ、世界観!
最初の方にピジョンの群れが出てくるんですが、それがもう実写の鳥でしかなくて…。それが、あの後ろにたなびく羽を見て、あ、ピジョンだと気づいてからもうポケモンが実際にいるようにしか感じられなくなるんです…!ポケモンのいる風景が現実になる!
あ、ポケモンって本当にいるんだ!って冒頭で思わされてしまったので、あとはアチラの思うがままでしたよ、本当に。まず、映画はじまってから30分くらいが異常に楽しかったです。うわぁ、ここにもポケモンいる!え、こいつ出てるの?いや、このデザイン良いな!と、画面の何処を見ていいのか分からない状態…。正直、ストーリーに全く集中できなかった。主人公とピカチュウが会話しているシーンなのに後ろで撫でられているガーディが可愛すぎてそちらにしか目がいかないとか、ヌメラをかたどった看板可愛いなとか、オクタンの屋台、<モンスターズ・インクのハリーハウゼン>みたいだなとか…。良く作りこまれている、というか、もうそういう世界でしかないんですよね…!だからライムシティに遊びに来た観光客みたいな気分…!全編イースターエッグみたいなこの構造が堪らなく楽しかったです!
<ズートピア>と似たような感じですね。とにかく、街にポケモンがいたらこういう生活を送るんだろうなぁ。が詰め込まれている画で、これがワクワクしないわけがないですね…!スピーカーするドゴームとか、人間に変身して車いすを押すメタモンとか、交通整理するカイリキーとか。いやぁ、このポケモンが実在する描写、世界観が見れただけでも本当に良かったです。そこが一番楽しかった!小さい頃夢見た世界がここにあった♪
ピカチュウも可愛いんですよね。予告とかで最初観た時は、いやいやふさふさ過ぎるし、気持ち悪いだろ…。と思っていたんですが…実際に映画になったところを見ると、これで十分可愛いんです!寧ろ、あ、リアルにここにいるなという存在感が非常によかった!あと、ピカチュウのおっさんボイス、聞こえるのが主人公だけという設定で…。だから、ピカチュウは自由に何でも好きなことバンバン言うんですよね…!それが非常に面白い!辛辣なことから撫でられて興奮するところまで、とにかく自由に動き回るピカチュウが楽しいです。
そして、ストーリーですが、普通にサスペンスしてました。ポケモンがいる世界でバディはピカチュウだけど、あくまでバディものというか…。ストーリー自体は単純だけど、サスペンスの教科書みたいな感じで、飽きが来ませんでした。ポケモンの設定も上手に生かしていたし、やっぱり各キャラが楽に動き回れていたので、とても見ていて楽しかったです!安心して見れました!
映画を見終わって、映画館を出て、辺りを見渡して、「あれ、ここら辺にもポケモンいるんじゃねぇかな…?」って思わされたので、もうそれだけで満足です!やっぱり世界観がまだ続いているような気がして、その想像が楽しかった。
<それに触れることで、現実世界を少しワクワクして見れるコンテンツ>のことが堪らなく好きだし、最強だと思ってるので、そういう意味で満足の行く映画でした!是非!
とザルでした~♪
p.s.ネタバレ含む感想も少し書きたいので、この下に白文字で…!
一言で言うと、<ポケモン版ズートピア>でしたね、この映画。魅力を感じる部分が世界観なこともそうだし、ストーリーも似たような感じで…。2つの種族が共生する街が舞台、廃研究所に行く、狂暴化する薬が問題。見終わった後の既視感の正体はこれだったのかなぁと。
ポケモンっていう元ネタがかなり分かるものだから、楽しめる点が多かったのが名探偵ピカチュウのいい点でした。小さい頃夢見た世界がそこにある!感ね。
一方、ストーリーにしっかりテーマを落とし込んで、更に深いところまで考えさせたのがズートピアですね。物語は一枚上手だなと思います。
まぁ、だから何だという話ですが…。僕はどちらも楽しめたし、どちらも好きだったんで。ただ、そんなだったなっていう発見を書いてみたくなっただけ…。先ほども言った通り、この映画は<現実世界にポケモンがいるんじゃないか>と思わせてくれただけで満足だから…!楽しい時間が過ごせて良かった!
なーんて、おはなしでした~♪