とザル雑記

とザルの雑記です。面白そうなこと思いついたらゆるゆる更新するよー!

3月にハマった音楽たち

とザルです♪

 

ということで、恐らく、僕のブログのメインコンテンツの1つになると思われる<今月ハマった音楽たち>の第1回を書きたいと思います…。よろしくお願いいたします。(ペコリ)

 

 

3月にハマった曲

まずは、2曲今月ハマった曲を紹介します。

King Gnu <白日>

youtu.be

もう、このメロディーが頭から離れません…。

バズリズム今年バズるアーティスト1位にも選ばれているKing Gnuの楽曲ですね。3月にしてもう確実にバズっていると思います。再生回数もほぼ1000万回いってますし…。

ということで、この曲からKing Gnuを聞き始めたニワカですが、少しだけ感想を書かせてください…。

この曲の好きなところはとにかく頭に残るメロディーです。メロディーラインが非常に美しいんですよ。Aメロから始まる曲なんですが、最初聞いたとき、サビ始まりの曲だと思ったんです。そのくらい、頭から印象的な曲なんですよね。そして、そこから盛り下がらないんです、一切。サビかと思うほどの盛り上がりの上に更に盛り上がるサビを持ってくるのが本当にすごいと思います。サビが2つある印象です。

で、おそらくこのバンドの特徴なんだと思いますが、初見なもので、井口さんの美しい高音からの常田さんのBメロの低音にかなり驚きました。振れ幅が大きすぎて…。でも、自然に繋がっていて違和感の一つもない。

この曲、全く違う曲を聴いているかのようにパートごとに表情がコロコロ変わるんです…。だけど、芯が通っているというか、絶対に一つの曲からバラけないんですよ、そこが本当にすごいなと思います。Aメロとサビで全く違う表情になる井口さんの声も本当にすごいです。曲の表情に合わせて声の表情が全く違くなるのがこの心地よさの要因の一つかなって思います。

 

と、少しそれっぽく書いてみましたが、とにかくオシャレで耳障りの良い音楽にただただひと耳ぼれしただけです。本当にカッコイイ!頭から離れません!

ぜひ聞いてほしい1曲です。

 

FINLANDS <UTOPIA>

youtu.be一言で言うと、<色気>です。色気が止まらないんです…。ここまで音楽に色気を感じたのは初めてかもしれません…。

 

この曲はFINLANDSの楽曲で、2月中旬に公開されたものです。FINLANDSは<キュッと締まる高音の不快さ>が非常に心地いいバンドです。この独特な声にハマってしまい、聞きたくなると、もうFINLANDSを聞くことでしか満たせません。それくらい独特な歌声を持つバンドです。

 

そして、その歌声と歌詞が絶妙にマッチした曲がこの<UTOPIA>だと思います。

難しいくちづけをしたなら 戻れないわ簡単でいいの

温くて狭いユートピア 幸せだったわよね  

 サビのこのフレーズだけでもドキッとしてしまいますね…。オトナ…。この2行にどれだけの物語が詰まっているんでしょう…。ヒミツの共有をしているようで心拍数が上がるようです…。それだけじゃないんですよ、ここにキュッと締まる高音を載せてくる。相乗効果によって、曲の頭からなんだか<いけないこと>を聞いているようなそんな気分にさせられます。

正直、歌詞はパッと聞いても何を言っているのかが分からないんです…。(半分くらい理解できていないのは僕が子供だからでしょうか…?)でも、その言い切らない感じによるミステリアスな雰囲気がよりオトナな空気を醸し出しています。絶対に面と向かって言わないんです、伝えたいことってホントは一握りしかなくって、でもそれをとにかく回りくどく、回りくどく伝えている。きっとズバッと言ってしまうとこの曲の良さは消えてなくなります。伝わらないように、伝わらないように、伝えることによる色気というか…いや、多分、僕はこの曲の伝えたいこと読み解けてないんで何とも言えませんが…。

その遠回りに使用するワードチョイスも絶妙すぎて…。

交換しようか 口腔内

陰極線管 から 漏れる灯りすらも 疎ましい

余所行きの声を出したり 粧し込んで朝を迎えて

使い切りの楽園でいいわ

 使ってる言葉は、別に普通の単語なんです。「口腔内」も「口の中」だし、「陰極線管」も「ブラウン管」なんですよ。意味を辿れば、<色気の多い単語>が数多く並んでいるわけではない。だけど、その組み合わせと言い回しだけでとにかく色気を出している。非常に官能的な曲なんですね。「口の中」じゃ感じえない色気が「口腔内」になった瞬間に溢れ出るんです。その言葉のマジックに感嘆しました。もう、この歌詞は全編そんな作りなんですよ。そこに塩入冬湖の色気ある歌声を重ねるわけですから、もう勝ち目はありませんよね…。

言葉や歌のマジックから生み出された珠玉の1曲、1度聞く価値あると思います。

 

3月にハマったアーティスト

さて、続いてアーティスト単位ですね…。今回は1組紹介!

フレンズ

3月に特にハマったアーティストは<フレンズ>です。

といっても、<フレンズ>自体は去年の春ぐらいから好きなバンドなんです。(渋谷の)神泉系バンドと呼ばれているグループで、ジャンルで言うとシティポップに近いんですかね…?都会の夜に聞きたい、自然と体を動かしたくなるような心地の良い音楽を作っているグループです。

有名な曲は<夜にダンス>ですかね…?

youtu.be

で、以前から好きだったフレンズに何故もう一度ハマったかというと、それは簡単なことでライブに赴いたんですね。3月9日に「MOSHIFES」に参加し、フレンズのライブを初めて見たんです。そして、とにかく楽しかった♪

フレンズのライブは本当に素晴らしいんです。何がいいかって曲を知らない人含め、誰でも簡単にノレること。

最近、踊れるロックみたいな曲が多いですが、踊れるロックよりもよっぽど自然に踊れます。自然と体を揺らせます。ロックみたいに無理にテンションを上げ、体を全力で動かさなくても、楽しめる音楽がそこにはありました。無理しないで音楽を楽しめるって素晴らしくないですか?

特にDEBの帽子をかぶった<ひろせひろせ>ですね、煽りがとてもやさしいんです。ネタが本当に面白いんです。ライブに行って本当に大好きになりました。

ほぼ、ボーカルの<おかもとえみ>の声にのみ魅力を感じていた時期には気づけなかった<ひろせひろせ>や<三浦太郎>の歌やバランスの面白さを感じられると一気にこのバンドが大好きになります。もちろん、<おかもとえみ>のボーカル、めちゃくそ上手いです。本当に。すごくきれいな声をしています。

ライブ中の遊び心も満載で、手を挙げて踊るのはもちろん、突如ミュージカルが始まったり、謎の呪文を皆で唱えたりとなんだかホンワカ楽しい空間が広がっていました。一体感を作るのがとても上手で本当に誰が遊びに行っても楽しいライブをしているんです。

 

で、なんで僕がこのバンドをお勧めするかというと、単純にこの楽しいライブに参加して欲しいからです。音楽をとにかく楽しんでいるバンドです。本当にただただ楽しいです。曲を知っていればより楽しめます。だから、フレンズを聞いてほしいんです…。

ということで、もう1曲紹介。<塩と砂糖>、ライブで実際に皆で踊った曲です。

youtu.be

フレンズの優しいところはしっかり踊りのレクチャーをしてくれたところですね。いきなり始まる踊りってついてけないし、下手すると怖いまであるんですが、誰も置いていかず、踊れる状態で曲を始めてくれたのがうれしかったです。そういうところも「一見さんウェルカム」を感じました。そして、実際、一部が踊ってるより会場全体で踊ったほうが楽しいんですよね…。全員が必死になって踊ってる光景はとても楽しかったです。

 

少しでもこの曲たちを「いいね!」って思ったら、是非聞いてライブに行って欲しいです。この雰囲気が好きな人にとって本当に楽しいライブをしていると思います。僕も早くワンマンライブに行ってみたいです♪

 

まとめ

ということで、3月にハマった音楽たちでした。本当にいい曲たちに出会えて、幸せなひと月でした。来月も色々と出会えるといいな。ということで、この記事、次は5月の頭頃更新します、お楽しみに♪

 

ということで、とザルでした~♪